外断熱の健康住宅【健=人+建】
バリアフリーについて考える
2005年06月08日
おかげさまで持ちなおしました。
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(ありがとうございます)
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さて、昨日「島根の上代さんのブログ」に
興味深いことが書いてありました。
興味深いことが書いてありました。
ちょうどバリアフリーを意識した住宅を
お引渡ししたところでしたので、考えてしまいました。
(コメントを書こうと思っていたのですが
あまりに長くなりましたので、ブログにしました。
内容にご批判もおありでしょうが・・・)
お引渡ししたところでしたので、考えてしまいました。
(コメントを書こうと思っていたのですが
あまりに長くなりましたので、ブログにしました。
内容にご批判もおありでしょうが・・・)
あなたが介護保険を利用したリフォーム工事に
入ろうとしています。
「聴覚障害の前期高齢者や2号被保険者が、
住宅改造を介護保険で行う場合、
どのようにニーズをつかみますか」
入ろうとしています。
「聴覚障害の前期高齢者や2号被保険者が、
住宅改造を介護保険で行う場合、
どのようにニーズをつかみますか」
私、福祉住環境コーディネーター2級です。
一応、「介護保険を利用した住宅改修について
専門性を有するもの」ということになっています。
一応、「介護保険を利用した住宅改修について
専門性を有するもの」ということになっています。
で、このような場合どうするか?
私なら・・・・・・諦めます。
私なら・・・・・・諦めます。
(な、なんてネガティブな と思いますか?)
かなり前から親しくしていた人ならともかく、
初めてお会いして要介護者のニーズを
全てつかめると考えるのは思い上がりではないでしょうか?
初めてお会いして要介護者のニーズを
全てつかめると考えるのは思い上がりではないでしょうか?
やはりその場合は、担当のケアマネ、ヘルパーさん、
ご家族などに助けを求めてご相談しながら、という事になるでしょう。
ご家族などに助けを求めてご相談しながら、という事になるでしょう。
高齢者疑似体験、ホームヘルパー養成研修で
課せられる実習等の実務経験を積むことも大切ですが、
100人100通りの対応が必要となる世界ですから過信は禁物です。
課せられる実習等の実務経験を積むことも大切ですが、
100人100通りの対応が必要となる世界ですから過信は禁物です。
以前、こんなことがありました。
車椅子利用者で全介助が必要な方の家を新築しました。
工事前から「自らが車椅子を利用している
バリアフリーの専門家」の方がアドバイザーとなっていました。
車椅子利用者で全介助が必要な方の家を新築しました。
工事前から「自らが車椅子を利用している
バリアフリーの専門家」の方がアドバイザーとなっていました。
自分が身体障害者であるからこそ、
本当のニーズがわかるとの事で、
ここはこうしたほうがよい、
ああしたほうがよい、
と言うのですが、
ご家族からはこんな不満が出ていました。
本当のニーズがわかるとの事で、
ここはこうしたほうがよい、
ああしたほうがよい、
と言うのですが、
ご家族からはこんな不満が出ていました。
「あの人の視点は自ら車椅子で動くことばかりなんです。
でもうちは状況が違うんです。
私たちが全て介助しないといけないんです。
だから、介助するほうの視点を
もっと持って欲しいんです」
でもうちは状況が違うんです。
私たちが全て介助しないといけないんです。
だから、介助するほうの視点を
もっと持って欲しいんです」
う〜ん、「知ってるつもり」 これが一番危険かな・・・
みなさんのご意見もお聞かせください。コメント待ってます。
(明日は続きを書くべきか悩んでいます・・・)
・・・・・こちらもお待ちしています。
(ありがとうございます)