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バリアフリーについて考える(2)

株式会社 仙台エアサイクル住建
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外断熱の健康住宅【健=人+建】

バリアフリーについて考える(2)

2005年06月09日
昨日に引き続き、「バリアフリー・・・」
になるのかな。。。?
 
島根の上代さんからコメントがありました。
 
「心のバリアフリー、利用者との信頼関係が築けるかどうか」
といった内容でした。
 
今日は6月9日。亡き祖母の誕生日
(だったような気がする。たしか)
 
私は病院に見舞いに行ったときに、
元気のない祖母を見て何も言えませんでした。
何か元気が出るようなことを言うべき
だったんでしょうが、何も言えませんでした。逆に、
「お前達は愛想ないごど〜、
ばあちゃん早く元気になってね、
とかいったらいいべや〜(笑)」と気を使わせてしまいました。
 
その祖母が、病院内でたった一人心を開いていた
看護婦さんがいたと聞きました。
この方がどのような対応をしたのか分かりませんが、
この方は祖母の「心のバリア」を取り除けたのでしょうね。
 
我々、建築関係の人は医療・福祉系の方と違い、
継続的に高齢者や身障者の方の日常生活に
付き合うことはありません。
 
ですから一時的な関わりしかしない人
という感覚は持たれているでしょう。
(利用者のみならず福祉系の方からも)
 
医療/福祉/建築の専門家によるネットワーク
という言葉がありますが、現在はそれぞれの
専門家間にも「バリア」があるように思えてなりません。 
 
果たしてお互いをパートナーとして考えているのか?
考えようとしているのか・・・?。
では建築屋はもっともっと医療・福祉の現場を
経験するべきなのか? 
住宅改修を行った方の日常生活に、
もっともっと関わるべきなのか? 
 
私の考えでは「ノー」です。
(やはり餅は餅屋なのです。建築屋の役割は他にもあるのですから)
 
現段階では、他業種の専門家同士の
「心のバリア」を取り除くことが最も近道ではないか
と思います。何でも率直に言いあえる関係にすること。 
 
と、言いながら、そのための努力を私がしているか
と言われれば、ゴメンナサイ。何もしていません。
(今の私にとっては優先度が高くないのです)
 
 
結構難しい問題だと思うのですが、
みなさん、どう思われますか? 
 
とりあえず簡単にできるのはこちらです。
(クリックするだけ)
 
    (ありがとうございます) 
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