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水道水もシックハウスの原因だった

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外断熱の健康住宅【健=人+建】

水道水もシックハウスの原因だった

2005年04月19日
 

「水道水もシックハウスの原因だった」

これは以前、てらさわ小児科院長・寺澤政彦先生に
いただいた資料からの引用です。
 
水道水からは、多種類の有害物質が検出されています。
ヨーロッパでは800種類、日本でも300種類の有害物質が
検出されていると言われますから、台所に浄水器をつけたり、
飲み水にはミネラルウォーターや、アルカリイオン水などを
利用している方も多いようです。
 
しかし、飲み水以外の部分で、
これらの有害物質を摂取してしまう場所があるのです。
 
その一つが 「お風呂」   です。
 
「シャワーを10分間浴びたり、浴槽に30分間浸かる方が、
2リットルの水を飲むよりも多量の
揮発性有機化合物を摂取してしまう」 
 
らしいんです。
 
また、食器洗い機、洗濯機など温水を使う
道具がある台所
でも揮発性有機化合物を摂取してしまう
ことになるのです。
 
また、水道水の塩素濃度は、蛇口から吐水される時点で、
最低0.1ppm以上でなければならないことになっています。
さらに問題は、上限が決まっていないことなんです。
 
1ppmでも2ppmでも構わないんです。
(一応目標値としては1ppm以下らしいのですが。) 
 
残留塩素のメリットは、安全性確保のための殺菌力であり、
それは法律で規定されています。
 
わが国の水道水が世界一安全といわれるゆえんが、
この残留塩素にあるのです。
 
逆にデメリットといえば、残留塩素の酸化力にあります。
一定の濃度を超すと、この酸化力が髪や肌のタンパク質を
酸化させてしまう可能性があるのです。
 
つまり髪や肌が傷むということです
 
実際、残留塩素を含む何種類かの温水を用意して、
肌への影響について試験をしたところ、
残留塩素の濃度が高い温水ほど肌の保水力や
保湿機能が落ちることがわかりました。
 
私たちは、お風呂に入る、シャワーを浴びる、顔を洗う、
手を洗う、歯を磨く、洗濯をする、料理をする、ウォシュレット、
いたるところで塩素入りの水あるいはお湯に触れます。
 
台所の蛇口で浄水しただけでは、この塩素や有害物質から
身を守ることは出来ません。
 
では、どうしたらよいのでしょう? ・・・・・・・
 
ということで、前置きが長くなりましたが、
当社では 「家で使用する水は全て浄水する」
  ことをおすすめしています。
  (元栓直結型の浄水器です)
 
皆さんも家を建てられるときには
採用を考えてみてはいかがでしょうか?
 
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