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外断熱と天ぷらと長持ち住宅

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外断熱の健康住宅【健=人+建】

外断熱と天ぷらと長持ち住宅

2005年09月11日

昨日の会話です。

隣の櫻井
「ちょっと『外断熱の健康住宅』
 ブログ、さぼり過ぎじゃない?」

「そ、そうなんだよね。う〜ん、何を書こうか?
  あっ、カブトムシなんかどう?」

櫻井「カブトムシはアラキさんのブログ
   コメントしておいたからもういいでしょ! 
   あ〜、天丼が食べたくなってきた。(←なぜ天丼???
)」

「じゃあ、天丼の話でどう?」

櫻井「あのね、『外断熱の健康住宅』でしょ?
   なんで天丼なのよ!
 
  よし、今日は天ぷら、明日は天丼、天ぷらそば、
   天むすに、、、天かすもちゃんと取っておかなくちゃ!」

「そ、それ! 我が社の家づくりと天ぷらは
  似ている!ってどう?
  外断熱は天ぷらの衣と同じように、
  すっぽりと具(構造体)を包み込んでいるって事でさ!」

櫻井「はぁ? また変なこと言い出したわね。
   でもすっぽり包んでいるってだけじゃない。
   それで終わりでしょ?」

 

「ふふん、甘い甘い。天ぷらは衣が良くないと味は台無し。
  家も断熱が良くないと台無し。
  それから天ぷらの衣って厚過ぎちゃダメだよね。
  外断熱の断熱材も厚過ぎちゃダメなんです。
  適度な厚さで性能が良くないとね!」

櫻井「まあ、よくこじつけたわね。じゃあ、
   天丼とかはどう?天かすなんかはどう説明すんのよ!」

「う〜ん、天ぷらはその後、天丼とか天ぷらそば、
  天むすみたいに、いろいろと転用できるからいいんだよね。
  住宅だってそうさ、一つの用途にしか使えない部屋
  ばかりではダメなんだ。
  天ぷらも住宅も作るのに手間が掛かるよね。
  そして作る人の技術も必要だよね。
  せっかく手間をかけて技術をかけるのだから、
  いろいろと楽しめるようにしないとね。
  うちの会社では『子供部屋』って限定して
  個室を作るのはやめているよね?
  あれは必要なときには建具とかで仕切って個室にして、
  家族の構成が変わったときにはつなげて
  大きく使えるようにと考えているからなんだ。
  実際、15年前に建てた家では、ご夫婦と子供4人で
  住んでいたけど、そのうち、子供達が独立して 
  
数年してから娘さん夫婦が同居するといったときに、
  なんのリフォームも必要なく2世帯住宅のように
  使えるようになった家があるんだよ。
  そういうのも家を長持ちさせる秘訣だよね。」

櫻井「ほうほう、じゃあ天かすは?」

「天かすって結構使えるよね。うどんやそばに入れてもいいし、
  サラダに入れても美味しいし。
  家づくりで言うとと天かすは『端材』みたいなものだよね。
  うちの会社ではまだ十分生かせているとは
  言えないけど、工夫次第で美味しく使えるはずだと言うことですよ。」

櫻井「なるほど。それから天ぷらを作るときには、
   周りが油はねとかで汚れるけどきちんと掃除
   しないといけないわね。
   現場も汚れるけどちゃ〜んと掃除して
   綺麗にしておくことが大事な訳よね!」

「はい、おっしゃるとおりです。最後に一本取られました。」

 

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