外断熱の健康住宅【健=人+建】
結露に2種類あり
2005年11月11日
「結露」 いや〜な言葉ですね。
結露とは、空気中の湿気が
温度の低下により水滴となる現象です。
20年くらい前は結露という言葉自体が
馴染みのないものでしたが、
今ではほとんどの方に理解される
ようになりました。
一般に、住まいで発生する結露には、
窓ガラスなどの目に見えるところに
水滴が付着する「表面結露」と、
壁の内部や床下などの目に見えない
ところで水蒸気が水滴となる
「内部結露」の2つがあります。
表面結露の場合にはふき取る等の方法で
対処が可能ですが、内部結露の場合は
その発生の有無を判断することも
容易ではなく、気づいたときには土台や柱が
腐っていたなど、
手遅れになるケースがほとんどです。
また、仮に事前に気づいたとしても、
住まいが建ってしまった後では
的確な対策が取りにくいのが実状です。
つまり、「内部結露」を防ぐことを
事前に十分検討することが、
住まいの長寿命化を実現するために
なによりも大切な要素になるのです。
また、「内部結露」により
カビやダニの発生も促進しますから
「人の健康」にとっても
なんにも良いことがないのです。
続きま〜す
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