外断熱の健康住宅【健=人+建】
たばこ増税と児童手当
2005年12月16日
児童手当が拡充され、支給対象者が小学6年生までとなります。
現在、小学3年生の子供がいる私にとってはありがたいです。
ただ、、、この財源確保のためにタバコの税率が上がるそうですね。
ちょっと複雑な気分です。
と言っても、愛煙家だからではありません。
タバコを吸っている方のお陰で児童手当、と言うのがどうも、、、、。
「住まいと健康」を語っていると、まず何と言っても室内空気を汚染する原因のトップが
「タバコの煙」
と言われています。
厳し〜い話ですが、シックハウスについて詳しいお医者さん(寺澤政彦氏)のご意見を引用すると、
「タバコを吸う人は健康住宅の話をする資格はありません。どんなによい家に住んでも無駄だから」
「家だけじゃなく、住み方が悪い。防虫剤とか畳とかありますが、やっぱりタバコです。」
「タバコの煙には何百種類の発ガン物質が入っているかわからない。重金属も入っている。子供に与える影響は計り知れないんです。タバコを吸っている家庭には突然死も多いし、赤ちゃんの突然死も多い。」
そんな事もあり、私自身タバコは大嫌いなんである。
ところが、今回はタバコを吸ってくれる人のお陰で児童手当がもらえる。
愛煙家に感謝しないといけないの?
禁煙が進むと財源がなくなってくる、、、、ということは、吸ってもらった方がよいって事???
う〜ん、でも児童手当がもらえなくても禁煙が進んだ方がいいなあ。
※注意)珪藻土がタバコの臭いを消してくれる、とか火山灰の塗り壁が臭いを、、、、、とか言ってちゃいけません。
原因は元から絶たなきゃダメなんです!
ご意見お待ちしてま〜す。(建築関係者にはイマイチこの話は評判良くないですけど、、、)
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