フル暖について補足

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
自然素材の家づくりとリフォームをお勧めしている㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
昨日フル暖についてご質問がきたので、自分の記事を読み返してみました。
ちょっと誤解をうけるかな？　と思われる説明不足な点がありました。
「家全体を暖めるのは不経済。エコを考えると必要なところだけ暖めるエアコンがよい」的なコメント
のあたりです。
現在、メーカーの方も新築よりリフォーム市場に着目しています。
もともと蓄熱暖房機は、家の断熱がしっかりしていないと意味がありません。
既存住宅における暖房機であれば、家全体を暖めるのは非効率であるという考えで発言されていました。
それはそれで正しいのですが、やはり「温度差」は体に良くないし、建物にも決して良くありません。
理想は既存住宅でも全体の断熱を強化した上で暖房器具を選定すべきだと思います。
まあ、現実にはそうもいきませんが・・・・。
新築のお家のように家全体が断熱されていれば、かえって温度差を生じさせない住まい方をした方がよいと思うのです。
（フル暖エアコンや他の暖房機を使ったとしても、住まい方で対処できるはずです）
この点について決して非効率ではないという意味でのコメントでした。
う～ん、なんとなく分かっていただけるかなぁ・・・。


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