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H22年、H23年 贈与税非課税枠の拡大について

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H22年、H23年 贈与税非課税枠の拡大について

2010年05月07日
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
自然素材の家づくりとリフォームをお勧めしている㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
お金の事で質問を受けることも多いので、書いておきます。
ご存知の方も多いでしょうが、国土交通省が住宅需要の拡大策として打ち出したのが、贈与税の非課税枠の拡大です。


親などの直系尊属から住宅取得のための資金として贈与を受けた場合にかかる贈与税の非課税枠が広がりました。
H22年1月1日~H23年12月31までの時限措置で、500万円だった非課税枠が、平成22年は1500万円、平成23年は1000万円となりました。
これは「暦年課税」といって、通常一年間に贈与される金額が110万円までは非課税という仕組みに加わるものです。
つまり、住宅取得のための資金であれば、(H22年は)1500+110=1610万円までは税金がかかりません。
その他に、贈与には「相続時精算課税」という仕組みがありますが、こちらはそのうちお話ししましょう。
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