東日本大震災による「災害復興住宅融資」説明会に参加

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
仙台で自然素材・無垢材の家づくりとリフォームをお勧めする㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
補正予算の成立により、住宅金融支援機構（旧住宅金融公庫）による「災害復興住宅融資」の制度が拡充されたので、説明会に参加してきました。
細かいことはここではお話ししきれませんが、
建物が全壊（もしくは大規模半壊・半壊）して、あらたに建設・購入をする場合、基本融資額の金利が当初５年間は０％、６～１０年目：通常金利から０．５３％引き下げ、１１年目以降：通常金利（現在は１．８７％）となるそうです。
基本融資額は１，４６０万円（耐火、準耐火、木造耐久性の場合）です。金利は変わりますが、特別加算として４５０万円、土地取得資金９７０万円、整地資金３８０万円の枠もあります。
補修の場合は、住宅に１０万円以上の被害を受けた場合で、木造だと５９０万円まで。金利は当初５年間が１．００％、６年目以降は通常金利（現在は１．８７％）だそうです。
※融資手数料はかかりません。
ここでポイントですが、どちらも「り災証明」が必要です。
それがないと、この融資は使えないのです。
ところが先日、「結構建物が傾いたのに、り災証明が受けられなかった」という話をお聞きしました。
これは困ったことです。。。
しかし先日、内閣府から「地盤に係る住宅被害認定の運用見直しについて」という指針が出ました。
この指針が出る前に、り災判定をされた方は再度ご相談してみた方がよいと思います。
特に「大規模半壊」と認定されると、被災者生活再建支援制度により１５０万円以上の支援枠がありますから・・・。

※ずっと、「エアサイクル＋自然素材」の家を手掛けてきましたが、震災対策・復興支援ということで、コストを抑えた形での注文住宅も承るつもりです。　もちろん、「健康住宅・注文住宅」のベースは崩さずに。
　
当社の家づくりにご関心があるが、コストは何とか抑えたい！　という方、ご相談ください。
また、被害を受けた住宅の修理も当然行います。
こんな時です。　お互いに力を合わせて頑張りましょう！
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