被災住宅の再建に向けた打合せ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
無垢の木と自然素材の家づくりをお勧めする㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。

昨日は新築プランのご要望聞きで打合せ。
本格的な打合せはまだ先になりますが、現段階から頭に入れさせていただきます。
その中で感じたのが、、、
「一緒に歴史を刻んでいけるような家づくり」ということ。
昨日打合せされた方は、震災で建物が全壊。宅地を支えていた擁壁が崩壊・・・という方です。
ご両親と同居されていたのですが、お父上が自ら手を加えて歴史を刻んできたお家でした。
その家が被災し、全てを解体・処分しなければならなくなったということで、落ち込みは相当のものだったようです。
「だからこそ、貼りものの薄っぺらい家にはしたくない」　そんな思いを感じました。
新たに建物が建ったとしても、同じような気持ちにはなれないかもしれませんが、気持ちが少しでも上向くようにつながればと思います。
そんな中、昨晩宮城県で震度５弱・・・。　忘れてはいけないことだけど、早く被災者の方々の気持ちが楽になれる日が訪れて欲しいと願います。

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