お引き渡しと私道の説明会

 
昨日は塩竈市で平屋のお家をお引き渡ししました。

 平成17年に宮城県からの業務委託で
耐震診断をしたのがきっかけでした。

築50年以上の建物に増築を数回したお家で、
当時でもかなりの劣化していました。

実は東日本大震災のときに
私が一番心配していたのはこのお家。

でも、倒壊などはなく、ホッとしていたんですよね。

昨年の夏くらいにお話をいただき、
当初の考えは一部解体して住みながら増築。

 作業スペース等の物理的な問題や
法的な問題があり、建て替えになりましたが、
それまでも解体工事、土留め工事等
でも結構たいへんでしたね。

気持ちよくお住まいに
なっていただければと思います。

 

さて、昨日はその後、自宅周辺の
私道の取り扱いについて、
仙台市から説明があったので、
参加してきました。
 
通常、私道はそこに接している住民の方が
持ち分を持っていることが多いのです。

ところが、今回は民事再生法を適用している
某会社の所有となっています。

 わが家は公道にも接しているので、
ほとんど問題はないのですが、
私道を毎日利用している方々には
結構深刻な問題なんですよね。

これから土地を購入しようとしている方は、
そのあたりも充分ご注意くださいね。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
無垢の木と自然素材の家づくりをお勧めする
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。

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