住宅再建の難しいところ

9/1は防災の日ですが、仙台で暮らしていると
宮城県沖地震が発生した6/12のほうが、
「防災」という意味では印象が強い感じがします。

 ただ、あれ以来は3/11のほうが強いイメージでしょうか、、、。

昨日、津波で被災したOB客さんが来社されました。

 被災前に住んでいた自治体から案内があり、
その町で住宅再建する場合にかなりの支援金がでるとのこと。

ただ、お施主さんは震災後に旦那さんを亡くし、
今はお一人暮らしです。

お子さん達はそれぞれ家庭を持っていて、
以前に住んでいた町へは戻らないつもりだとのことです。

無理をすれば住宅を再建して以前に住んでいた町にもどれるかもしれません。
でも、それでいいのかどうか、、、。

 震災復興に関しては補助金だけでなく、
さまざまな制度が組まれています。

でもそれぞれの方の事情にあわせて、
他の情報も多面的に検討する必要がある場合は多いと思います。

当方としては、ご家族みなさんが
よい方向へ進めるように情報提供を含めた
お手伝いができればと思っています。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
「長く住めて、長くおつきあいできる　本物素材の家」
をお勧めする㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。