無垢フローリングのキズってどうなの？

昨日は、築11年目になる
お客さんのところへ伺ってきました。

当時、未就学児だったお子さんは
もう中学3年生、早いものです。
（一緒に珪藻土塗ったんだよな・・・）

こちらのお家も無垢のフローリングを
採用しました。（ヒノキです）

さて、
「無垢のフローリングってキズが大変じゃありませんか？」
と聞かれることがあります。

こちらのお家はとっても大らかな考え。

当時からお子さん達（3人になりました）は、
裸足で走り回っていました。
（ちょっと砂なんかもついてたりして、、、）

当然、フローリングには細かいキズがつきます。
汚れもつきます。

では、それって大変なんでしょうか？

フローリングのキズはないほうが確かにいいですよね。

でも、全くキズがなく生活できる
ということは考えにくいことです。

それでは、一般的なフローリング
ならキズはつかないのででしょうか？

キズは、、、つきます。
しかも、一般的なフローリング（合板）は
表面に2ｍｍ程度の薄い板が貼ってあるものなので、
表面が削れると直せません。

また、、、とってもみすぼらしくなるんですよね。

それに比べると無垢材のキズは「あじわい」になります。
そしてキズは「思い出」にもなるんです。　

家族が暮らしてきた履歴を大らかに思い出にできる無垢材。

ぜひ、経年変化も楽しんで欲しいものです。

 

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお勧めしている
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。