長期優良住宅で忘れてはいけないこと

これから家を建てようと思われている方、
「長期優良住宅」にしようとお考えの方も多いでしょう。
性能的にも高く、税制上やローン金利の優遇もあり、
場合によっては補助金（当社がよく利用する
グリーン化事業では100万円）
もいただけますので、絶対にお得だと思います。

ただ、、、忘れてはいけないのが「義務」の部分です。

長期優良住宅は、長期にわたって良好な状態で
使用できるように建築されていますが、完成後は
「維持保全計画に沿って点検・修繕を行い、
建築及び維持保全の状況に関する記録の作成
及び維持保全の状況に関する記録を作成し、
保存しなければなりません」

また、仙台市の場合ですと、
住宅が完成してから5、10、20、30年後に
維持保全に関する調査が行われます。

これらにきちんと対応して、
長く良好に住める環境にして
おかなければならないのです。

また、相続や売買等によって認定計画実施者の
地位を引き継ぐ場合は、所管行政庁の承認が
必要になります。
そして、維持保全計画についても承継者に当該内容が
引き継がれますので、ご注意ください。

なんだかこの辺りをみると、
とっても面倒に感じるかもしれませんが、
お住まいを長持ちさせるための
ちょっとの気配りとお考えいただければと思います。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお勧めする
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。