外断熱の健康住宅【健=人+建】
杉の無垢フローリングをつかったマンションお引き渡し
2017年09月09日
以前にブログでご紹介していたマンションのリフォーム工事がほぼ終了し、
お引き渡しをしました。
「ほぼ」というのは、窓の二重化工事を残しているのですが、
こちらは補助金の関係で、交付決定を待ってから着手となります。
マンションですが、床に杉の無垢フローリング
(厚さ30mm、幅21cmという超存在感があるもの)、
壁に布クロスや和紙を使った自然素材仕様です。
もちろん、無垢のフローリングを使うだけでなく、
遮音性にも充分留意しています。
「乾式二重床」という方式で、確実に遮音のレベルが
とれる方法を選びました。
マンション・・・というと結露なんかも心配ですよね。
実際、こちらのマンションは角部屋なので、
外壁寄りのお部屋は壁天井にカビの痕もありました。
そこで外部に面した部分にもきちんと断熱を施し、
環境的にも非常に良くなっていると思います。
冒頭に書いた残工事の二重窓が施工し終われば
なお一層結露対策としては有効になると思います。
ただ、気密性がこれまで以上に上がるので、
室内で燃焼させる暖房器具(ファンヒーター等)
は控えた方がいいですね。
今年の冬、ご満足いただけるのを楽しみにしています。
当初は「自然素材」へのご興味というよりは、
床の段差が多くて暮らしにくい、寒いというのが
リフォームの理由でしたが、
ぜひぜひ自然素材の心地よさを味わっていただければと思います。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお勧めする(株)仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。