外断熱の健康住宅【健=人+建】
「手すりなの、使わね! <`ヘ´>」
2017年12月08日
手すりをつけに行った。
ご依頼は隣家に住む実の娘さんから。
おじいさんはおそらく80代。
玄関の上り下りが大変そうだ、
転んだら大変、というのが理由。
しかし、おじいさんのほうは、
「手すりなの、いらね!」と言う。
どうやら家が狭いので、邪魔になるという理由と
娘に経済的な負担をかけたくないという感じ。
ただ、やはり転倒が心配なので、玄関に手すりをつける
ことにした。
設置している間も
「使わねと思うけどな、、、」
「俺はこっちの角をつかんで上がるから、、、」と言う。
であればと思い、
「手すりの材料、余ってるからそっちにもつけておきましょうか?
今ならタダでいいですよ。」
すると、おじいさん
「いらね、いらね、 ほれ、こっちの手すり使うから!」
と今設置したての手すりを指差す。
(なんだ、使ってくれるんじゃん (^^♪ )
自分のために手間をかけなくていいよ、という気持ちで
「いらね、いらね」を繰り返すおじいさん。
結局、もう一方にも手すりを取り付けてきました。(こっちはサービス)
使ってくれるといいなぁ。。。
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「長く住めて、長くおつきあいできる 本物素材の家」
をお勧めする㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。