外断熱の健康住宅【健=人+建】
筋トレと家づくりの不思議な関係
「うわ~、これは効くわ」
先日、筋トレをしながら、こんな風に思いました。
実は、数年前から、腰痛と運動不足を考慮して、
フィットネスクラブに通っています。
といえば、聞こえがいいのですが、
ここしばらくはサボりがちになり、
週1回程度にペースダウンしています。
こんな私でも、最初のうちは、マシン、ランニング、
バイクを週3くらいで実施、着実に体重や体脂肪率
が下がり、かなりいい感じだと思っていました。
私、曲がりなりにも中学から大学までずっと運動部。
社会人になっても、最初の会社では水泳部に入れられたり(強制)、
テニスクラブ、社会人ラグビーをやったり、
子供の習い事に付き合って空手をやったり(黒帯です)、
運動にはずいぶん関わってきました。
といっても正直、運動能力は高くないので、
よくこんなに体育会系を続けてきたなぁ、
と言うのが正直な感想ですが。。。
さて、話を戻してスポーツクラブ。
ペースダウンのきっかけは、ある事件です。
夏のある朝、目を覚ましたら、背中の辺りに激痛。
「なんだ、これ? まあ少し寝てたらおさまるだろう」
(ちっともおさまりません。脂汗も出てきました)
「ちょっと、、、い、痛い。。。 救急車呼んで。」
普通なら救急車など呼びたくありません。
でもそのときは、呼びたくないとか格好悪いとか
考える余裕がなく、早く何とかしてくれ!と思ったのです。
生まれて初めての救急車。
いやぁ、乗り心地悪いですね。
(消防士さんごめんなさい)
揺れると激痛です。何回も吐きました。
(自分、どうなっちゃうんだろう?)
病院に着きましたら、看護師さん、いたって冷静です。
(はいはい、痛いですよね~と、慣れた様子です)
大方の予想通り、尿管結石でした。。。
めっちゃ痛いです。もう二度と勘弁して欲しいですね。
まぁ、水分をあまり取らずにトレーニングしてた自分が悪いんですが、、、
その後は、定番のおさぼりコースまっしぐら。
そうこうしているうちに、フィットネスクラブが改装工事。
そして改装後、行ってみたらずいぶん感じが変わりました。
(改装して変わってなかったら問題ですけどね)
なにやら新しいトレーニング器具が置いてあります。
黄色いディスクのようなものを滑らせながら行う
トレーニング。
とっても興味がわきました。
使い方を教えてもらい、やってみると
つ、辛い。。。
でもおもしろい。
(ある程度のきつさは、妙に気持ちよく感じる
から不思議です。←決して変態ではないです)
さて、このトレーニング、どちらかというと、
太い筋肉よりインナーマッスルなど小さな筋肉
がよけいに刺激されるように感じました。
以前は、割れた腹筋や、大胸筋、太ももの筋肉など
の大きな筋肉のみ着目されていましたが、
最近は関節付近にある小さな筋肉(インナーマッスル)
等も大切であると注目されていますよね。
さて、そんなことを考えていたら、家づくりも
同じだなと思いました。
当社では、リビングの中央に、
あえて太めの柱(5寸~7寸程度)
を設けることがあります。
見学会の時には、
「おお~、この大黒柱が家を支えているんですね?」
と言われるのを耳にすることもあります。
でも、実際の家の構造は、
その柱一本に加重が集中しているわけではありません。
多くの柱や梁など、全体がバランスをとって
強さを分担しながら家を支えています。
また、特定の場所に加重が集中しないように
設計するのも、建物を安定させる大切なポイントです。
筋肉で言えば、
アウターマッスルだけでなく、
インナーマッスルも大切なんですね。
また、バランスも大切です。
家族に関しても、
以前は「大黒柱」と称される旦那さんが、
一人で仕事をして、家計を支えていた
イメージがありました。
でも今は共働きが増えていたり、
専業主婦でも家事負担についての
評価が以前よりされるようになって
きていますよね。
子供たちにしても、家族として
それぞれの役割を果たしていると思います。
特に何もしていないようでも、
親に安らぎや、幸せな気持ちを与えている
ことだって大切な役割です。
家族がそれぞれ尊重しながら、仲良く暮らせる家づくり
これからもお手伝いしていきたいなぁ、
と、心地よい筋肉痛を味わいながら思ったのでした。
P.S あれ以来、水分は気をつけて採るようにしています。。。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
対話とぬくもりを大切に、
快適に住める家づくりをお勧めする
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉でした。