外断熱の健康住宅【健=人+建】
今年こそ仙台でマイホーム!
2019年になりました。
「今年は仙台でマイホームを買おう!」とお考えの方もいると思います。
新年の決意、いいですね。
でも、今年マイホームを買うなら気をつけていただきたいことがあります。
今日はそのことについて書いてみたいと思います。
消費税が気になりますが
仙台で自然素材を使った注文住宅を建築している地場工務店、
仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
今年、というと10月1日に消費税率アップが予定されています。
今のところ、話題が元号の改正にいっていて、若干消費税の話題は少なくなっている感じです。
ただ、住宅や不動産関係のチラシでは「増税前がチャンス」といったPRが多いようですね。
マイホームを持つなら、増税前がよいか、増税後がよいか、様々な議論があります。
増税前でもいい場合、やめた方がいい場合
10/1に消費税率が上がると仮定し、整理しておきたいのですが、9/30までに引渡しを受けていれば、現行の消費税8%となります。
しかし、10/1以降の引渡しになった場合でも、消費税負担が8%で済む場合があります。
それは2019年3/31までに工事請負契約を結んでいる場合です。
そうすると、仮に引渡しが11月でも12月でも消費税負担は8%となります。(契約になかった追加工事などは10%になります)
ですから「今からでも増税前に間に合います!」というところがあるのですが、正直これはお勧めできません。
例外は、中古住宅を買う、もしくは分譲住宅を買う、土地があって既に打合せを進めている、という場合です。
これから土地を買って注文住宅という場合は、あまりに時間が足りないと思います。
今すべきことは?
では今すべきことはなんでしょう?
それはきちんとした「資金計画」です。
人生で一番大きな買物といわれ、長期間のローンを利用する住宅取得に関しては、資金のことをキッチリ考えることが大切です。
以前は、人生の三代資金(教育、住宅、老後)は、ややその順番で支出がスタートしていました。
ところが近年は、教育より住宅が先というケースが増えてきました。
そのため、より一層住宅資金の事をよく考えないと、子供の教育資金へも影響を与えるんですよね。
見かけの資金計画ではなく、キッチリと計画しましょう。
全体的な資金計画がきちんとしないうちに、土地を買うのも危険です。建築費にしわ寄せがいくか、ローンが多くなりすぎる可能性がありますから。
いかがでしたか?
新年をきっかけにマイホームを考える方も多いと思います。
今年は消費税率アップのこともありますが、注文住宅を考えている方ならば、特に焦りは禁物です。
まずはきちんと資金計画からです。
いきなり土地を買うのも危険です。資金全体、諸費用にいくらかかるか、どのような建物が建てられるかをきちんと考えて行動しましょう!
資金計画、建築相談も無料で承っています。
2019年があなた方ご家族にとって素晴らしい年になりますように。