外断熱の健康住宅【健=人+建】
インフルエンザで思い出した室内空気環境のこと
国立感染症研究所の発表によれば、
今シーズンのこれまでの患者数は推計で
約328万人にもなるそうです。
幸いなことに、私はここ何十年とかかっていません。
(かかった記憶がないです)
といっても予防接種は受けていませんが、、、
あるTV番組で、こまめに水を飲むことが対策になると聞きました。
仮に効果がなくても、損はないのでやってみてはいかがでしょうか?
さて、先日ブログで書いた「土用」
そういえば、昨日から土用なんです。季節の変わり目。
体力が落ちる頃です。
インフルエンザの猛威も関係があるかもしれません。
あまり無理せず、栄養のあるものを摂るようにしてくださいね。
昔の「普通」
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりのお手伝いをする地場工務店・
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
「インフルエンザ」の記事をみて、ある事を思い出しました。
それは、子供たち2人が高熱を出し、病院に連れて行ったときのことです。
あまり薬を多く処方しないお医者さんに診ていただきたく、
自宅からちょっと離れた病院に連れて行ったんです。
その先生には、何度かセミナーで室内空気環境やシックハウスのことで
講演していただいたことがあるのですが、受診したのはその時が初めてでした。
話に聞いていたとおり、病院という感じがあまりしない
昔の「普通」の材料(つまり自然素材)で建てられた病院でした。
当社でも普通に使用している、無垢の木や塗り壁なんですが、
病院という空間では当時珍しく、(古~い診療所とかなら別ですが、、、)
それが心地よかったりもしました。
シックハウスやアレルギーの患者さんも多いので
そのようにしていたようですね。
現代の家づくりは「密閉」
さて、現代の住宅に目を移すと、国が求めているのは
とにかく高断熱に向かっています。
高断熱化は省エネと健康(ヒートショック対策等)推進のために、
大切なことなのですが、それと同等以上に忘れていけないのが
室内の空気環境です。
こちらの対応もしっかりと考えていく必要があります。
内装材選びとお手入れが一層大切
住宅の密閉度が高くなるに伴い、実は体に触れる内装材選びが、
より一層大切になってきます。
建材には、シックハウスの原因物質のひとつである
ホルムアルデヒドの放散値を表す指標があります。
そのうち、F☆☆☆☆という等級の場合、使用制限なしで使えます。
ただ、だから「安全」と言えるわけでは決してありません。
ちなみに、インフルのところで取り上げたお医者さんは、
「数値の○ppmだけを気にしても意味がない。自分の感覚を信じるように」
と仰っていました。
自分がちょっとデリケートな体質だと思えば、
実際に使用するサンプルを手にとって、
においを嗅いで確認してみることが大切なのです。
だって、サンプルの何倍もの量が、自分達の生活空間で使われるわけですから。
また、室内空気を新鮮に保つために、現代の住宅には
24時間の機械換気が義務付けられています。
これも大切なものですが、なによりもきちんと稼動していることが条件です。
生活していると、ついメンテナンスを忘れがちです。
定期的にお掃除をしてくださいね。
(メンテのしやすさを考えれば、シンプルな換気方法がお勧めです)
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