外断熱の健康住宅【健=人+建】
これからの家づくりに必要な視点とは
先日の「家づくりセミナー」にご出席いただいた方に
参加特典の小冊子(3冊)をお送りしました。
ぜひぜひ参考にしていただき、
納得のいく家づくりをしていただければと思います。
持家が老後を守る
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりのお手伝いをする地場工務店・
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
昨日は鼻炎のため、悲惨な状態でしたが、今日は漢方薬のおかげで
多少まともになりました。
ホント昨日はスミマセンでした。。。
さて、昨日のブログでは、持家が老後を守るというお話とともに、
- 早期に住宅を取得したほうがいい
- 初期費用をしっかり抑えるべき
- 将来負担にならない家にすべき
(メンテナンス経費、増改築抑える)
と言いました。
一つずつお話してみます。
自己資金を貯めてから建てるべき?
誤解をされるといけないのですが、自己資金ゼロで建てるのを
お勧めしているわけではありません。
できれば、、、1割欲しいところです。
理由の一つは、「フラット35の金利」が違うからです。
フラット35は取扱金融機関によって金利が異なりますが、
最低レベルの金利で設定している全宅住宅ローンをもとに
お話してみます。
フラット35・・・全期間固定の最長35年ローンです。
実は自己資金が1割以上ある方とない方では金利が0.44%も違います。
<3000万円ローンを借りた場合>
当社では、質の高い住宅でフラット35Sという
金利優遇プランをお勧めしているので、
その条件でシミュレーションをしてみます。
自己資金が1割に満たない場合、当初10年までの金利(優遇)は
1.52%、その後35年までの金利は1.77%です。
一方で、自己資金が1割以上ある方の場合、当初10年までの金利(優遇)は
1.08%、その後35年までの金利は1.33%です。
総返済金額は、前者が3952万円、後者が3682万円です。
なんと同じお金を借りて、270万円も支払いが違うのです。
「え?じゃあ、やっぱり自己資金を貯めたほうがいいんじゃないの?」
そう思いますよね?
でも、考えてみてください。
家賃を払いながら、自己資金1割以上貯金するのに何年かかるでしょう?
また、その間に払う家賃はいくらでしょう?
65才までにローンを完済しようとすると、返済年数が減ります。
すると、返済金額が上がります。。。 きつくないですか?
さらに、、、自己資金がたまった頃に金利が上がっていたら?
貯金を頑張った意味が全くありません。
では、どうしたらいいの?
・・・可能であればですが、、、
親に援助してもらう もしくは 親から借りる
ことにチャレンジしてみてください。
市場の金利よりちょっと高い金利をつけてお返しすれば、双方ハッピーです。
もしかすると、「返さなくていい」と言われるかもしれませんし。
(贈与税の非課税枠を超える場合は申告してくださいね)
また、長くなってしまいました。
続きはまた次回にさせていただきますね。
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