外断熱の健康住宅【健=人+建】
家づくりに必要な視点 その2
道路を歩いていても物が飛んでくるかもしれません。
街路樹の枝などにも十分お気をつけくださいね。
さて、本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお手伝いする地場工務店・
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
今日は昨日の続きです。
初期費用を抑えるポイント
昨日は、
1.早期に住宅を取得したほうがいい
2.初期費用をしっかり抑えるべき
3.将来負担にならない家にすべき
(メンテナンス経費、増改築抑える)
と言いました。
今日は「2.初期費用をしっかり抑えるべき」についてお話します。
「初期費用」というのは、土地代、建物代、諸費用の全てです。
幸運な方で土地代がかからない方もいますが、建物代と諸費用は
必ずかかりますよね。
さて、余談ですが、3000万円で家づくりをする場合、
1000万円で土地を見つけて、残りの2000万円で建物を建てたい
といった感じにお考えの方もいますが、そうはなりません。
売値が1000万円の土地を買った場合、様々な諸費用がかかり、
建物には1500~1600万円位しかかけられなくなってしまいます。
一番圧縮すべきなのは土地代
おっと、初期費用のことでした。
土地、建物、諸費用のうち、一番減らしやすいのが実は「土地」です。
諸費用は、あまり減らせません。
建物は単に安さだけを求めると、品質や住みにくさがでてしまうので、
お勧めしません。ただ、上手にコストダウンする方法はあります。
このお話はまた後で、、、。
そして本題の土地。土地は不思議なもので、値段が高いほど早く売れます。
こちらの図をご覧ください。
①~⑥までの土地、どの土地が欲しいかとお聞きすると、
10人中9人は④、⑤、⑥を選ばれます。
なぜか? 道路が南向きで日当たりがいいからです。
土地への日当たりがよければ、きっと家も日当たりがいいはず。
そして、部屋も明るくなるはずだと思うのです。
すると④、⑤、⑥は値段が高くなります。
人気があるので、値引きもありません。
では、①~③はどうでしょう?
④、⑤、⑥に家が建ってしまうと、敷地の南側が日陰になり、
庭が暗くなります。
もし、狭い敷地で北側に駐車場が必要だったら、
建物は南側に寄せることになります。
すると、、、家は暗くなる。 そう思ってしまうのです。
だから、①~③は人気がありません。④~⑥に比べて
売れ残るケースが多いのです。
実際に分譲地などにいけば分かると思います。
いつまでも空いている土地は、、、北側なんですよね。
でもだからこそ値段は安めに設定されます。
そして、人気がないので値引きの可能性も出てきます。
日当たりが悪い≠家の中が暗い
「安ければ、日当たりが悪くてもいいんですか?」
ちょっと待ってください。日当たりが悪い土地であることと
家の中が暗いというのは別の問題です。
家に関しては、設計しだいで十分に明るくて快適に
暮らせるようにできます。
土地代を抑え、建物代を含めた総コストを抑えた上でです。
その秘密が知りたい方は、
資料請求または、お問合せフォームに
「日当たりが悪い土地でも明るい家にする方法がしりたい」
とご記入くださいね。
ところで、意外に思われることですが、
南側道路の土地を買ったほうが、家の中が暗くなる可能性があります。
そしてその対策に、たくさんの費用がかかる場合も・・・
土地の南側が道路であれば、日当たりがいいので、南側に大きな窓を
つけたくなりますよね?
「これで明るい家になる」と思うでしょう。
ところが、いざ住んでみると、道路からの視線が気になり、
レースカーテンを開けられなくなるケースが多いのです。
それを何とかしようと思うと、目隠しフェンスや植栽など、
外構費用もグッとかかってしまいます。
南側道路の土地ってすごくよさそうですが、土地代も外構代も
お金がかかりやすいんですよね。
また、長くなってしまいました。3.はまた後日にします。
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仙台エアサイクル住建は、自然素材を使った注文住宅の新築と
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