外断熱の健康住宅【健=人+建】
収納が多い家≠収納が上手にできる家
最近、寒暖差でくしゃみ、鼻水が出て大変です。(漢方薬で多少よくなりましたが)
もう少しすると花粉が気になってきますよね。
みなさんもお気をつけくださいませ。
家づくりと収納
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせる家づくりをお手伝いする地場工務店・
㈱仙台エアサイクル住建の柏倉勉です。
現在、家づくりに向けた資金計画をいくつか行ってるのですが、
マイホームが欲しいと考える理由で多いものの一つに、
「現在の住まいが狭いから」
という事があります。
そして、家を建てるときには、
「収納をたっぷり」
というのがやや定番のご要望になっています。
収納って永遠の課題のようで、たくさんの書籍が出ていますよね?
整理収納の認定資格なんかもあるくらいです。
せっかく家を建てても、収納が少なすぎると荷物が収納しきれず、
リビングダイニングに収納家具を置かざるを得なくなったり、
リビングダイニングに荷物が散乱し、
せっかく広くつくったのに狭苦しくなってしまいます。
ですから、家を建てる時には、
そうならないように収納をつくるようにしなければいけません。
ところが、ただ単に広くつくればいいわけでもなく、
また、数を多くつくればいいわけでもないのが収納です。
片付く配置、片付かない配置
例えば、一般的な2階建ての家だと、
1階にリビングダイニングキッチンを配置し、
2階に個室を配置することがほとんどです。
ところが、このような家の場合、どうしても1階に収納が少なく、
逆に、2階に収納が多くなってしまいます。
リビングダイニングキッチン、浴室などで
1階に多くの面積が割かれるため、
収納をつくるためのスペースがなくなるからです。
そして、2階に多く収納があると、
一見、充分な収納が取れているような錯覚に陥ってしまいますが、
1階に収納が少ないと、リビングダイニングは間違いなくモノが溢れ、
狭苦しくなってしまいます。
実際、多くの方がこうなってしまうんですよね。
(恥ずかしながらわが家も例外ではないです、、、。)
乾いた洗濯物や、子供たちのものを
いちいち2階にある自分たちの部屋まで持っていくのは
かなり面倒くさいですからね。(笑)
しかし、これを避けるために、リビングダイニングの
この広さは維持したまま、さらに1階に収納を増やすとなると
狭苦しさは解消されるかもしれませんが、
その分、コストアップというしわ寄せがやってくることになります。
そうすると、日々の生活に余裕がなくなってしまうし、
子供の教育資金の準備も出来なくなるし、
自分たちの老後のための資金だって
準備することが難しくなってしまいます。
面積が広くなれば、
それに比例して維持管理の手間もかかることになりますしね。
ですから、いかに面積を増やすことなく
そしてコストをアップすることなく、
必要なだけの収納を必要な箇所に確保することが出来るのか?
また、それに加えて、
いかに常識にとらわれず部屋の配置が出来るのか?
ということが、間取りづくりにおいて
非常に大切な要素となってくるわけです。
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