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株式会社 仙台エアサイクル住建
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「設計と現場日誌」

よいことを記録しよう

2007年04月08日
金曜日から、新しい現場の基礎工事が始まった。


「遣り方」って分かりますかね。
杭を打って板(貫:ぬきと言います)を水平に取り付けて、基礎の回りを取り囲むのです。この板に建物の位置をしるし、 糸を張って基礎工事の基準とするのです。
板が水平の基準、板の印が直角(矩:かね)の基準。 遣り方が正確でないと、曲がった基礎ができてしまう。親父(現会長)は遣り方を基礎屋には任せにはしなかった。
遣り方を正確に出すためには、、
まず杭を一直線に並べて打つ。
杭をなるべく直角に打つ。
杭を並べる方向(x、y)をなるべく直角にする。
そしてなるべく建物の位置から等間隔に離して杭をならべる。
yarikata04.gif
yarikata02.gif
そしてこれらをやりやすくするのが地縄(じなわ)の正確さ。
地縄とは地鎮祭の時に建物の位置が分かるように、地面にテープで建物位置を囲うこと。
これが正確であれば、これを基準に杭を並べていけるわけです。
最近は基礎屋と一緒に遣り方の作業をしているのですが、(基礎屋は水平を出すための良い機械をもっているので)作業中にこういわれたんです。
社長のところは地縄が正確ですね。安心して遣り方をだせますよ。
よその会社だと地縄がテキトーなことも多くて、、」
基礎屋に褒められてちょとうれしかったのです。
毎日一つ以上、その日にあった良かったこと、成功体験や事例を記録しておくと良いそうです。
記録したことを読み返すだけで自信が湧いてくると言います。
最近読んだ本のからの学びです。
タイトルの「よいことを記録しよう」はそんな意味で付けてみました。

選挙から一夜明けて、
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