「設計と現場日誌」
基礎工事
2008年05月14日
青葉区で始まった建てかえ工事は、基礎工事の手前、地盤造成、改良工事中。
築30年近く経っていたし、地盤は丈夫なのだろうと思っていたが調査の結果は要改良。
地形的には沢だったようで、排水路にはわき水が絶えず流れているような状況だ。
折しもすぐ近くで始まった建てかえ工事でもくい打ちをしている。
松の丸太杭。昔から良くある施工のようである。(工事を見たのは初めてだ)
当社のお客さんからは、「平屋にするらしい」と聞かされた。
築30年近く経っていたし、地盤は丈夫なのだろうと思っていたが調査の結果は要改良。
地形的には沢だったようで、排水路にはわき水が絶えず流れているような状況だ。
折しもすぐ近くで始まった建てかえ工事でもくい打ちをしている。
松の丸太杭。昔から良くある施工のようである。(工事を見たのは初めてだ)
当社のお客さんからは、「平屋にするらしい」と聞かされた。
当社の現場は、敷地内段差を”多少”解消するために盛り土をする計画で、その部分だけ表層を改良すればよいかと思っていたのだが、2m位下に軟弱な層があることもあり、盛り土部分まで柱状改良をすることになった。
松島の現場でもお世話になった改良工事のトラバースさんに、今回も担当してもらうことになっております。
ふー、いろいろ考えることが多い現場ですが、ご恩のある方の家なのでしっかりやらなければなりません。
↓これは松島での 改良工事の様子です。
直径60cmの大きなドリルを地面に差し込みます。
所定の深さに達したら、先端からセメント系の硬化剤を注入します。
硬化剤と、土を攪拌しながらドリルを引き上げていきます。
最後に、芯材としてリブ付鋼管を差し込みます。
今回の現場では35本打ち込む予定。深さは3m~5m程度です。