「設計と現場日誌」
またしても物置の工事
2008年06月13日
3月に引き渡したお家から、
「物置の二階が暑い。対策を考えて~」と依頼され、
本日工事に着手。
「物置の二階が暑い。対策を考えて~」と依頼され、
本日工事に着手。
この物置、本宅に先立って建築をし、取り壊し前のお住まいに入っていた荷物を入れている。
物置なのに二階建て。
そのため、二階部分が屋根裏のように暑くなってしまうのだ。もっとも、断熱も何もしていないのだから当たり前といえば当たり前。
今回は本宅と同様、外張り断熱工法につかうボード状断熱材+遮熱効果のあるシートという方法で屋根を断熱施工しました。
工事が始まって半日。大工さんが「これは効く!」「作業してても暑くなくなった!」
ちなみに本日は夏日になりました。
作業後、大工さん曰く
「物置こそこんな風に断熱すべきだよね。こんな暑いところにちょっと良い座卓なんかしまって置いたら熱で曲がっちゃうよ」
「物置小屋って結構手間が掛かるんだよね。でも、田舎の方に行くと本宅建てたら物置はサービスだろう、なんて言われかねないんだよね」
たかが物置、されど物置ですね。
↑野地板と断熱材の間に挟みました。