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片平まつり

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「設計と現場日誌」

片平まつり

2009年10月12日
なんのお祭りだと思われた方もいるでしょう。
これ実は、、、東北大学附置研究所等一般公開というイベントだったのです。
片平とは、この研究所等が集まっている青葉区片平町のこと。
片平まつり2009ホームページによれば、、
「東北大学では、小・中学生から大人まで広く一般市民の皆様を対象として、附置研究所等一般公開「片平まつり」を1998年よりほぼ隔年毎に開催して参りました。」
とのこと。全く知りませんでした。

でも行ってみてビックリ。


先週地鎮祭を行った現場からほど近くに、片平地区はあります。
ちょうど通りがかったときに「片平まつり」大学の一般公開の看板を見かけていたので
小五の子供を連れて行ってみたいなあと思っていたところ、
なんと子供の方も小学校から「片平まつり」のチラシをもらってきていたのです。
10日11日と二日間の公開だったのですが我々が行けたのは11日の午後から。
各研究所、各研究室毎に研究内容に関する展示や実演、それを利用した子供向けのイベントなど盛りだくさんで、
金属材料研究所、加齢医学研究所、流体科学研究所、電気通信研究所、多元物質科学研究所、などの研究所のうち、流体科学、多元物質、金属材料の3つしか回れませんでした。
流体科学研究所では、人間の血管にできる動脈瘤(血管のこぶ)に血液の圧力がどのようにかかるかをシュミレーションし、いつ血管が破れるのか予測しようという研究や
音速を超えて飛ぶ飛行機の衝撃波を再現する実験などを見てきました。
多元物質研究所では、いろいろな粉といって、鳴き砂や濡れない砂、水を吸収する粉(紙おむつに使われている)などの展示、底なし沼の泥(力を掛けるとサラサラになる泥)、スライムづくりの実演などがありました。
金属材料研究所では、植物の色素を使った太陽電池、有機ELなどが展示してありました。
こうした研究所には始めて行きましたが、東北大すごい!というのが正直な感想です。
我が娘も刺激を受けて勉強をがんばってくれないかなあと願うところです。
東北大に入れるくらいになってくれるかなあ?  
    
  
  
  
  
  

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