「設計と現場日誌」
築22年目のリフォーム工事
2011年02月27日
既存住宅流通活性化事業を利用したリフォーム工事が完了し、補助金申請に必要な書類をいただきにお客さんのところへお伺いしてきました。
ひとり暮らしのご主人は耳がご不自由で筆談でコミュニケーションをとらねばならず、奥様は仕事の関係で2週間に一度しかご自宅には戻らないという中での仕事でした。
ひとり暮らしのご主人は耳がご不自由で筆談でコミュニケーションをとらねばならず、奥様は仕事の関係で2週間に一度しかご自宅には戻らないという中での仕事でした。
なんと20年も使っていた給湯機を交換したのですが、そのご感想
「最近の風呂釜は音声で風呂が沸いたか知らせてくれるんですね!」
「でも、主人には聞こえない」「最近の器具はみんな音で知らせてくれるけど、耳の悪い人への配慮ってないですね」
そうか、離れたところへ知らせるには音が良いわけですがそこは盲点でした。
そして見せていただいたのがこちらの機器。
仙台市で補助が出るそうですが、玄関のチャイムを鳴らすとこの機械が光って知らせてくれるのだそうです。
また、この機械に付属している発信器を病院の受付に渡して、順番が来たらそこから電波を発信してもらうとこの機械が振動して知らせてくれるのだそう。
これは便利そうです。
ちなみに、リフォームしたトイレ工事の事例はこちら
↑新築時には腰壁だけだったバルコニーの手摺に、今回風通しのために開口を設けました。