「設計と現場日誌」
もう5月です。
2011年05月02日
こんにちは。OB客さまのなかでこのブログを観ていてくださいる方がいるようです。
「柏倉さんは全然更新しないなあ」と思われているかもしれません。
津波で工期が遅れた新築現場とダメージを受けたアパート改修工事の段取りに追われていました。
常務も書いていましたが、この地震で我々が今まで以上に考えなければならないのが立地と地盤です。
新築工事現場は海に近いため津波の被害を受けましたが地盤はすでに購入時点で改良工事がなされており傾きなどは全く生じていません。
「柏倉さんは全然更新しないなあ」と思われているかもしれません。
津波で工期が遅れた新築現場とダメージを受けたアパート改修工事の段取りに追われていました。
常務も書いていましたが、この地震で我々が今まで以上に考えなければならないのが立地と地盤です。
新築工事現場は海に近いため津波の被害を受けましたが地盤はすでに購入時点で改良工事がなされており傾きなどは全く生じていません。
かたや、アパートは(エアサイクル住宅にお住まいの方のご友人が所有しています。建築は当社ではありません)昔は田んぼだったと思われる立地。
3.11の地震、入居者の方の話ではかなり揺れたそうです。その近隣では改修を断念してすでに解体した建物もあります。
このアパート、新築時の内装石膏ボードの留めつけに問題があり、地震の揺れで外れてしまったのです。石膏ボードを張り直すためには一度はがさなければならなかったため骨組みの筋交いなども補強してほしいというご要望になりました。
6世帯のアパートを1世帯ずつ工事するので入居者の方との調整などでまだまだ時間がかかりそうです。