現場で外構屋の担当さんと話をしていました。
「来春は、津波で家を流されたOB客さんの家を建てることになりそうだよ」
「土地のめどが立ったんですね。家の嫁の実家なんてようやく造成が始まるとか言ってました。
「実家ってどちら?
「鮎川なんですよ~
「鮎川ですか、去年
友の会の文学散歩で行ったんだよね。
案内役は黄川田先生といって常盤木の国語の先生で。教え子の実家が鮎川というご縁で。そちらは鮎川で
食堂をしていたのでお昼を準備してもらったんだ。
「え、それはうちの姪っ子だ!今常盤木で養護の先生をしているんです。
あらら、びっくりです。