「設計と現場日誌」
長期優良住宅について
2016年11月14日
「長期優良住宅」というのが今後の住宅のキーワードになるかもしれません。
構造や省エネ、あるいは維持管理の容易性、劣化防止の対策などの基準を満たして建築し、その後長期間にわたってしっかりとメンテナンスをいこうという趣旨で認定を受ける住宅のことになります。
住宅性能表示制度と同等の内容で技術的基準の審査を受ける必要があります。
私たちが通常建築している住宅の仕様でも、ほぼこの基準を満たしているのですが、図面や計算書で所定の性能で設計されているかどうかの審査を受けるのです。
ここ数年は、この住宅を普及させようと言うことで国の補助金が使える場合が多いです。現在着工している住宅も適用されています。
加えて、林業振興や環境保護の観点から宮城県で伐採製材された木材を使用した場合にも補助金がでています。(当社では以前から国産の杉材を使っていますが、宮城県産の木材も杉材です)
補助金に関しては政策や予算が年度によって異なる場合があるので、必ず使えるとは言い切れないのですが、有利なことには違いありません。
住み心地の良い木の住まいを、有利な条件で建てることが出来るかもしれませんので初めての家作りをお考えの方はいちどお問い合わせ下さい。
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