木の家に住もう！

当社のスローガンでもあります「木の家に住もう」。

木造住宅の良さはいろいろなところで言われていますが、たとえば宮城県のホームページにはこんな記述があります。

———————————————————————————————————————————–

木材利用の良さ
○地球温暖化防止などの環境保全に貢献できる
木材を住宅などに使用すると，森林が吸収した二酸化炭素が長期間にわたり固定され，大気中の二酸化炭素の低減に繋がります。
また，木材は鉄やコンクリートなどの資材に比べて，製造や加工に要するエネルギーが少ないため，
酸化炭素の排出量を削減することができます。

○林業振興や森林整備が促進される
多くの森林資源が収穫期を迎えているにもかかわらず，十分に利用されていない状況にあります。
「植える→育てる→使う→植える」という森林整備と木材利用のサイクルを維持することにより，
森林の保全・利用，水源のかん養などの公益的な機能が発揮されます。

○健康で快適な居住環境がつくられる
木材は断熱性に優れ，ぬくもりがあります。また，湿度を調節する働きがあり乾燥のしすぎや高い湿度，
結露などを抑えます。
さらに衝撃の緩和（柔らかい），紫外線吸収（目にやさしい），ダニの抑制などの利点があります。
　　　　　　　　　　　　（平成28年度　県産材利用エコ住宅普及促進事業　利用の手引きより抜粋）
----------------------------------------------------------------------------------------
宮城県は，地球温暖化の防止や森林整備の促進，健康で快適な住まいづくりなどに
大きく寄与する木材の利用を進めるため，「みやぎ環境税」を活用し，
木造住宅の普及・支援を実施しています。
具体的には上限50万円の、宮城県産木材利用住宅への補助金です。

宮城県内の森林から伐採された原木を宮城県内で加工した木材製品を60％以上使用し、さらに、「みやぎ材利用センター」が乾燥や強度，寸法などの一定の品質基準を検査・認証した木材及び合板（優良みやぎ材）を40％以上使うことが条件ですから木材の品質の面でもより安心といえますね。

来年度予算でもおそらく実施されると思いますので、これから家をとお考えの皆様へ情報をご提供していきたいと思っています。