「設計と現場日誌」
対面キッチン
2017年03月13日
対面キッチンのカウンター。
当社の家はナチュラル色の杉や桧、唐松などのフローリングがほとんど。(たまに濃い色で着色というご希望もありますが)
窓枠やドア、引戸もそれに合わせて無垢の木を使っています。
幅の広いカウンターとなると、一枚板は貴重で値段が張ることもあり、巾剥ぎといって10~15cm位の巾の板をつないで幅広いカウンターに加工して使用しているケースが多くなっています。
建築中のお客様から「対面カウンターはどんな感じになりますか?」と尋ねられました。ダイニングテーブルと色あわせをしたいからという理由でした。候補のテーブルは、オーク材とのこと。オークというと日本名だとナラになります。(厳密には違うのですが、素性や色が似ていると言うことで)
「それであれば、木目などは天然木なので全く同じではないですが、近い雰囲気になりますよ。」とお答えしました。
なおテーブルなどの家具は、木の家に合わせてナチュラル(クリア塗装)が定番かと思いますが、ちょっと濃いめの色にして濃淡二色のコーディネートも締まった感じでまとまりが良いです。
ネットに参考になる記事がありましたので、リンクを張っておきます。ご参考にして下さい。