多賀城市で同居のための増築工事進行中。

〇　宮城県多賀城市で子世帯同居のための増築工事

今月からスタートした子世帯同居のための増築工事。水回りはともかく部屋が足りないと言うことで計画が始まりました。

敷地には限りがありますから、縦方向に広がりがでるように勾配天井とロフトを設置します。二階の窓に掛かって日当たりが悪くならない配慮もしています。

〇　基礎工事の前の準備

空いているスペースは南側の庭。この部分には、南隣の月極駐車場との境に目隠しのための樹木がありました。工事スタート前の準備作業としてまずは木を処分しなければなりません。大変だったのが伐根作業。根っこを抜く作業です。

1ｍ位幹を残して伐採し、チェーンブロックを利用して抜きました。写真は撮っていなかったのですが、ちょうど同じように抜いている動画を見つけたのでご参考に
https://www.youtube.com/watch?v=CrHG1tTIinM

〇　基礎工事は土いじりから

普通なら重機で掘削するところですが、重機が入れません。人力掘削です。
しかも、細い木の根が残っているし砂利も出て来るしさらに排水パイプまで出てきてなかなか苦戦。

しかしさすが基礎屋さん。頑張って掘ってくれました。

　綺麗に完成しました。

〇　大工さんは作業場での墨付け刻み

その間、大工さんは会社の作業場で木材の墨付け刻みです。

　　

基礎工事の段階では「小さいなあ」とおっしゃっていたお客様ですが、立ち上がると結構大きいです。

今回は片流れの屋根で勾配天井ロフト付きという計画でしたので、屋根勾配なりに天井をあげます。そのためPAC工法と同様の屋根外張り断熱としています。
楽しい内部空間になるんじゃないかと期待しています。