「設計と現場日誌」
仙台市でリフォーム 使える補助金、支援制度があります。
仙台市の熱活補助金についてはなんどかこのブログでも取り上げましたが、今週そのほかにも使えるリフォーム補助金についての研修会に参加しました。
「平成31年度長期優良住宅化リフォーム推進事業」
といいます。
実は平成28年度も同じ名称の事業がありまして、当社のOB客様がこちらの事業を利用して補助金をいただいた実績があります。
毎年少しずつ内容が変わっているので、今回の研修は大変役に立ちそうです。
こちらの事業は「国策事業」とも言えるもので、平たくいってしまえば「安心で快適に長く住めるような住宅を作っていきましょう!」そのために国が補助します。という趣旨なのです。
「安心」の部分は「耐震性」
「快適」の部分は「断熱性」
「長く住める」の部分は「劣化対策」と「維持管理」を向上させる工事を実施することで対応していきます。
単なる水回り工事や内装工事、模様替えでは対象になりません。個人の好みで左右される工事では無く、あくまで「性能」を向上させる工事が対象になっています。
具体的にどんな工事が対象になって、一体いくらの補助金が使えるかについてはお問い合わせください。ご相談に応じることが出来ます。
評価基準型の補助金は上限100万円
新築から10年以上経っていて「そろそろ給湯器が壊れるかも」とか「外回りの塗装が痛んできた」などのご心配がある方、「タイルの浴室を暖かいユニットバスにしようかな」と考えている方などはひょっとすると補助の対象にできる場合があります。補助金額は、工事費の1/3で100万円が上限になります。(評価基準型)
長期優良住宅型の上限は200万円~250万円
この補助制度の研修で学んだもう一つのことは、大規模リフォームの場合に250万円の補助金を使うことが出来る認定長期優良住宅型が活用できそうだ、ということでした。
他社の商標ですが「新築そ□ □ □□くりさん」みたいなリフォームです。
「長期優良住宅」という認定を受けることが必要になります。工事内容も、申請のハードルも高くてむずかしいかと思っていましたが、今回の研修を担当していただいた先生との連携でなんとかなりそうな感じです。
ただし、いずれの補助金も工事が完成して補助金の申請期限が12月ですのでこちらはご注意くださいね。