「設計と現場日誌」
住宅取得と住宅リフォームに新たな補助金制度
2022年01月12日
2022年令和4年がスタートしました。
今年もよろしくお願いいたします。
今年度の補正予算で、子育て世代応援のための住宅取得支援策と全世代に向けた省エネを含む既存住宅のリフォームについての支援策が打ち出されました。
「こどもみらい住宅支援事業」と言います。
新築住宅で最大100万円、住宅リフォーム工事で最大60万円の補助が受けられるものです。
新築住宅の場合
ソーラーパネルを必要としたり、所定の省エネ性能を満たすことの認定申請が必要となるため
補助金がまるまるお得になるわけではありませんが、
リフォーム工事では、該当する工事が行われればそれだけで補助の対象になります。
補助金を得るためにわざわざ不要な工事をすることは無駄と思いますが、ご検討中のリフォーム工事が該当するのであればぜひご活用ください。
住設メーカーさんなども、わかりやすいWEBページを用意しています。
下記はそちらからの引用になります。当社でも随時お問い合わせを受け付けていますのでご相談ください。
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新築(「注文住宅の新築」「新築住宅の購入」)
子育て世帯または若者夫婦世帯※が所有者となることが条件
①ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready または ZEH Oriented
(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの)
補助額:100万円/戸
②高い省エネ性能等を有する住宅
(認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅)
80万円/戸
③一定の省エネ性能を有する住宅
(断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅)
補助額:60万円/戸
住宅のリフォーム
以下のリフォーム等(❶~❸のいずれか必須。❹~❽は任意。)
❶ 開口部(窓・ドア)の断熱改修
❷ 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
❸ エコ住宅設備の設置
❹ 子育て対応改修
❺ 耐震改修
❻ バリアフリー改修
❼ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
❽ リフォーム瑕疵保険への加入
補助額: 上限 30万円
ただし、
●子育て世帯または若者夫婦世帯※は、上限45万円/戸(既存住宅購入を伴う場合は60万円/戸)
●子育て世帯・若者夫婦世帯※以外の世帯で安心R住宅の購入を伴う場合は、上限45万円/戸
●子育て世帯または若者夫婦世帯※は、上限45万円/戸(既存住宅購入を伴う場合は60万円/戸)
●子育て世帯・若者夫婦世帯※以外の世帯で安心R住宅の購入を伴う場合は、上限45万円/戸
※子育て世帯:申請時点において、18歳未満の子(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち平成15(2003)年4月2日以降出生)を有する世帯。
※若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。
※若者夫婦世帯:申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち昭和56(1981)年4月2日以降出生)の世帯。
対象期間
令和3年11月26日から令和4年10月31日までに工事請負・売買契約をおこなったもの