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2023年10年に一度の強烈寒波到来

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「設計と現場日誌」

2023年10年に一度の強烈寒波到来

2023年01月28日

今週は寒いですね。

1月25日に仙台でも真冬日を観測しました。
一週間以上前から、この寒波は予測されていて対策をするようアナウンスがありました。

当社でも25日は水道管凍結のご相談電話が、、、さぞ多いのではと危惧していました。

が!結果的には26日に3件だけでした。よかったです。

しかし取引先の水道屋さんなどの話では解氷作業やその後の破裂水漏れ修理で「てんてこ舞いです!」「お祭り騒ぎです!」という状況のようです。

当社であまり水道管凍結のご連絡がなかったのは
最近の水道管は樹脂管(架橋ポリ管)になっていて凍結に強いこと
屋外露出部分が少ないこと
屋内操作型の水抜栓が設置されていておっくうがらずに水抜ができること、などがあるのだと思います。

温暖化で氷点下や真冬日がすくなくはなりましたが、新築住宅の引き渡し説明では凍結対策を必ずお話しします。

・水抜栓の場所と操作方法
・給湯器の電源は絶対抜かないこと(電源が入っていれば給湯器の凍結防止機能が作動します)
・配管の凍結防止ヒータは、夏場でも抜かないこと(冬になって電源を入れ忘れることがあります)
・浴槽はお湯を落とさないこと(追い焚きの配管が凍らないよう給湯器が作動するのですが、浴槽が空だとだと働きません)

もし水回りのリフォームなどをする場合、目に見える部分だけではなくこうした水道配管そのものや水抜栓などの更新も考慮してみるとよいかもしれません。

我々業者がご提案しようとしても「余計な工事を薦めている」「工事費が高くなってしまう」と思われるかもしれないので二の足を踏んでしまうのです。

※余談です。私の奥さんは調剤薬局の管理薬剤師をしています。
薬局の水道凍結防止対策をするのに水抜栓が使えなかったとのこと。古い仕様で水抜栓が屋外の地面の下にあり、雪で凍り付いて蓋が開けられないためでした。
ちょろちょろと水を出しっぱなしにして、屋内のエアコンを低めの温度で一晩付けっぱなしにしたそうです。

水の凍結だけであれば気温がプラスに上がれば解決するのですが、凍結すると水道管が割れて水漏れを起こすことがあります。こうなると修理代もそれなりにかかりますしなにより順番待ちになってしまいます。

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