「設計と現場日誌」
補助金を活用した省エネ性能向上リフォーム
2023年05月13日
今年度、国交省経産省環境省の3省合同で「省エネキャンペーン2023」という補助金事業が実施されています。
この情報は一月時点で公表されていましたので当社のお得意様にはニュースレターでご案内していました。
現在工事中のお客様はそのときのご案内でお問い合わせ頂いた方です。
ほぼ全ての開口部に内窓(最上級の断熱性能の製品)を採用し、屋根裏から施工できる天井の断熱材付加、床下断熱は現場発泡のウレタンフォーム吹付、壁については板状の断熱材とクロス下地の石膏ボードを複合したアキレスHCパネルを施工という工事内容です。
今週から本格的に工事スタートしました。
アキレスのHCパネルです。
既存の内壁の室内側から貼り付けます。
天井に施工する断熱材。旭ファイバーグラス製アクリアR57という製品。
屋根裏収納から天井へ施工しました。
内窓の工事はサッシメーカーへオーダーが殺到していて、納期が掛かっています。
七月下旬以降の施工となりそうです。
気になる補助金の残り枠ですが、国交省枠(床壁天井の断熱と省エネ設備)が現在34%消化。
経産省枠(高性能の内窓取付や外窓交換)が現在18%消化といったところ。
暖かい家は住む人の健康にも寄与しますし光熱費の削減にも繋がります。
ご関心のある方は専門家もしくは当社へお問合せください。(某眼科医院さんのCMを真似してみました!)