新築施工事例
温度差の解消と造作収納を充実した自然素材の家 仙台市太白区S様
新築概要
- 【住所】宮城県仙台市太白区
家づくりへの思い
Sさんが家づくりで重視されたのが・・・●「温度差をつくらないこと」
●「無垢の木をふんだんに使うこと」
●「収納をたっぷりとること」
さて、どんな家ができたでしょう?
リビングの写真です。柱と梁は国産の杉材です。床は無垢の桧を使用しています。通常は一等材といって節がある素材を使うのですが、今回は「節は少なくしたい」というご要望から上小節を採用しました。壁は珪藻土「はいからさん」、天井は秋田杉を貼っています。造り付けの収納も良い感じにできあがりました。
リビングからつながる和室です。襖の開け閉めによって連続して使うことも、個室として使うことも可能です。 畳は宮城県産100%のわら床(1年以上自然乾燥)、熊本産の減農薬イグサ(着色剤不使用、天然泥染め)を使用しています。壁はレーベンという和紙を使った素材です。
台所の様子です。 今回は対面キッチンとしています。さほど大きくないスペースに収納がしっかりととられています。(お施主さんが、収納するものの寸法をしっかりと測ってお選びになりました)今回はIHクッキングヒーターをご採用。この部分の床も桧ですが、こちらは節ありの一等材を使用しました。
お客様との出会い
区画整理の為、家づくりを勉強し始めたSさんが当社と出逢ったのは1999年。
なかなか事業が進まない中、Sさんは色々な住宅を見学しました。その結果、
「一体何を求めていたのか忘れていた」そうです。
色々と悩まれた結果、ご縁があり家づくりをご依頼いただくことになりました。(2006年竣工)
お客様の声
私にとって、掛けがえのない家を栗原棟梁さんに建てていただけたこと有難くとてもラッキーと思っております。
腕の確かな、ていねいな仕事はお聞きしていた通りで、ゆっくりとした時などに天井や梁などを見上げては一人悦に入っています。
職人技を実感しています。
これからも末永く我が家をお世話下さい。よろしくお願いします。
若いクロハバキさんも棟梁のようにいい大工さんに育ちますように。
担当者から一言
2016年に浄水器のフィルター交換でうかがった際、
「家を建てたときは、何年住めるのかな?と思った母も100歳になりました」
というお話をいただいたとき、とても嬉しくなりました。
これからも健康で長くお住まいいただきたいと思っています。