新築施工事例
愛犬と暮らす自然素材の家 仙台市若林区T様
新築概要
- 【住所】宮城県仙台市若林区
- 【工事内容】
木造軸組み在来工法 パッシブエアサイクル工法 敷地面積:222.87㎡(67.28坪) 延床面積:133.31㎡(40.24坪) ・新築工事 ・外構工事
家づくりへの思い
Tさんとの出逢いは、2004年5月。資料請求をいただいた後、蔵王町に建設した平屋住宅の見学会にご参加いただきました。合計で実に11回、当社のイベント(見学会、セミナー)にご参加いただき、家づくりのお手伝いを頼まれました。そのTさんが家づくりで重視されたのが・・・●「ペット(愛犬)と一緒に暮らすこと」
●「動線が楽な家」
●「年数が経つほど味わい深くなる家」
さて、どんな家ができたでしょう?
リビングの写真です。柱と梁は国産の杉材です。床は無垢の桧を使用しています。犬は年をとると肉球から湿度が失われるようになり、ツルツルした床だと滑りやすくなるそうです。その結果、腰への負担が増してしまい、腰を悪くする傾向があるそうなのです。そうした室内犬のためには、浸水性のワックスを塗った杉や桧などの床材はおすすめなんですよね。また、上部に3帖分の吹き抜けを設け、開放感を出しています。壁は自然素材100%の珪藻土「はいから小町」、天井は秋田杉を貼っています。「はいから小町」には珪藻土の他にゼオライトが配合されているので、消臭力にも優れているんですよ。
お施主さんの希望で今回、台所は対面式とはしませんでした。吊戸棚の一部を現場造作し、使い勝手に配慮しました。(水切り棚等)また、キッチンに併設して収納を造作。こちらも扉のカラーをあわせ、違和感のないように配慮しました。
裏動線です。キッチン横に食品庫を設けて収納スペースを確保しました。さらに、台所から脱衣場に至る裏動線を確保。この裏動線からは、浴室、トイレ、さらにはリビング、玄関までいくことができます。生活していると、こうした動線があるとかなり便利なんですよね。