「塗装の営業がいっぱい来てるんだけど、、、」これは塗装では解決しません。仙台市泉区 Ｙ様

駐車場から見えるベランダ腰壁。

既存のサイディングのコーナー部分。コーキングで処理してありましたが劣化が激しいです。

サイディングを剥がしてみると、下地の木部が腐朽しています。幸い全面交換するほどではありませんでした。

外壁下地を入れ直し。

防水のため、透湿防水シートを貼ります。

新規に張ったサイディング。周りと同じ材料はもう手に入らないため、屋根と色があっているモスグリーンのサイディングを施工しました。

水切り部分と外壁の収まりを処理し、ベランダの左右に新しく張ったモスグリーンのサイディングが違和感ないように柱型を取り付けました。

完成です。

1986年に、当社で新築させていただいたお客様宅です。現役時代はゼネコンにおつとめだったお客様にはいろいろな職人さんとお付き合いがあり、数年前に外壁屋根の塗装工事を当時お付き合いがあった塗装職人さんに依頼していました。
その後、ベランダの外壁に劣化が見られたので訪問営業の塗装屋さんが再三塗装を勧めてきたそうです。

ベランダ外壁の痛み（反りが見られた）は、水切りの板金と外壁サイディングから雨水が入っていたことが原因。
これは表面の塗装では対処できません。
今回はサイディングを剥がして内部下地を直し雨仕舞いの処理をし直しました。